エイベックスが過去最高利益を更新

エイベックスの業績が好調のようだ。

CD不況の中、エイベックスグループホールディングスが
創業以来の最高益を計上、そのビジネスモデルが改めて注目されている。

2013年3月期連結決算は、売り上げ1387億6400万円(前期比14.7%増)、
経常利益131億1100万円(同24.5%増)、当期純利益73億2200万円(同48.4%増)となった。
「まず、dビデオ・BeeTVなどの映像配信サービスやアニメ等の映像パッケージ販売中心の
映像事業が順調に推移した。さらに、コンサートや関連グッズ等のマネジメント・
ライヴ事業がともに大幅に増加。これまで全体の半分を占めた音楽事業は低減したが、
その減少分を補い過去最高業績にこぎつけたのです」(レコード業界紙記者)

エイベックスは創業以来、事業部門を細かく分け、危険分散させて、
どの分野でも利益を上げていくという基本スタンスでビジネスに取り組んできた。
そのシステムが効力を発揮したといえよう。

http://npn.co.jp/article/detail/28313010/

業績良いのは知ってたけど、過去最高レベルで儲かってるとは知らなかった。
2001年といえば浜崎あゆみの全盛期。それを超えたというんだからちょとビックリ。
BeeTVが好調というのも意外。マネジメントとライブの好調はまあ分かりますね。

最近エイベックス系のアイドルは、無料のインストアライブが減って、
本社ビルでの有料イベントが増えてるけど、そういうシビアな利益追求が
社内の各部門で実行されているからこそ、こういう好結果が生まれたのだろう。
来期も最高益更新を目指すようなので、無料イベントはさらに減ると予想される。
ドロシーもいつかはファンと野球盤をすることになるのだろうか。

iTunes Radioのような聴き放題のストリーミングが日本でも主流になれば、
音楽産業は今とは根本的に異なるビジネスモデルを開発せざるを得なくなる。
今後はライブやグッズが、利益源としてますます重要視されることになるのは必至。
残念ながらアイドル部門は最後までCDやDVDが残るセグメントになりそうだけど、
自分としてはなるべくパッケージを買わない方向で時代に歩調を合わせたい。
まあ、今もほとんど買ってないですが(笑)

avexが過去最高売上&過去最高利益を更新!なんとBeeTVが頑張ってる
http://toaru-sipro.com/?p=6368