Dorothy Little Happyインタビュー in MARQUEE

MARQUEEのウェブ版でドロシーのインタビューを読めた。
歌や楽曲に関する発言が多く、なかなか読みごたえあり。
特に印象に残った部分をいくつか引用しておきます。

KANA 結構私がスタッフさんと今のドロシーについて話すんですけど、その時に
今のキーパーソンは高校生3人組だって話をアルバム前ぐらいから されてて。
確かに"Dear My Friend"は3人がメインの曲ではあったけど、一応私達もBメロとかを
歌っていて、だから頼ってたところがあると思う。でも今回は私達ハモリと一番最後の
サビだけなので。そこで本当にしっかりしなきゃいけないっていうのを分かって
欲しいっていうか。

RUUNA ピアノが家にあるので、休みの日とか音を合わせてやりました。
以前ライヴで"White Love"をカバーさせてもらったことも大きくて、
ツアーでまりちゃんと"別れの時"も一緒に歌って、まりちゃんの良いところを
学んだというか。練習中も、まりちゃんと強弱のつけ方とかいっぱい相談もして。
そうして一つ一つ乗り越えて来たので、今回は自分で今まで得たものを
表現できたつもりです。

――ということを白戸佳奈さんは"飛び出せ!サマータイム"頃から、ずっと願ってて、
今まさに高2組が実践してるわけですよ。この流れはすごくいいですよね。
KANA 今のところは(一同笑)
MARI 誉めてー!(一同笑)
KANA もっと高2組が成長してもらって、ドロシー全体がもっと行ければ
計画通りなんですけども...頑張りましょうね。

――アッハハハ!
RUUNA この無言の圧力が怖いです。
MIMORI この目が。言ってることは穏やかなんですけど。
RUUNA 心の中で「出来ないなんて許さないですよ」みたいな(笑)。
最近、かなちゃんが厳しいんです。私達のことを思ってくれてるからなんですけど。
「これはどうなんですかね?」って聞くと「自分で考えなさい」って。
鍛えさせてもらってます。

ディレクター 今回、全員挑戦をしてると思うんですよ。作曲、ヴィジュアルも含め、
アルバム以降進化したドロシーを見せたい。メンバーのその意識も強い。
和田さんも今回"colorful life"1曲しか書いてこなかったんですよ。この1曲にかけてきた。
『Life goes on』という作品があって、これから進んで行く流れの中で、彼なりに
その先にあるものをどう表現したらいいかと考えられたと思うんですね。
聴きやすい歌詞 ですけど、「空」をポイントに実は深いことを書いていただいたと
思ってて、そこを汲み取ってヴィジュアルに反映させたんです。一番深い所。
ドロシーが 「空」になってこれから出会いを作っていく、希望のある生活を
作っていくというところを。
同じように初めての磯貝君も、実はアレンジも1回やり直した程、 サウンド面で
どう彼女達の魅力を広めるかチャレンジしていただいたり、サトルさんもまりに
焦点を絞り切った。今までにない部分をどう引き出してそれをドロ シーが歌って
もっと成長していくには?、それがテーマでした。

KANA 『Life goes on』の時、すごくいいアルバムだねって声が多くて。
私達もあのアルバムは、全力を注ぎ込んだとても素敵な作品だと思ってるんですよ。
当然その次を期待さ れる。だから、今回の3曲も他に候補曲がいくつかある中、
期限ギリギリまで悩んで悩んで選んだ3曲なんです。"colorful life"の歌い分けも、
最初渡された時は、かなとまりちゃんの歌うパートもあったんです。
「よっし!」と思ってたんですけど(笑)、レコーディング前に 渡された歌い分けには、
「かな、まり。ハモ」って書いてあって(笑)。という模索があったのも、
とにかく私達は今回の作品に掛ける思いが強いからなんです。

ドロシー「colorful life」発売記念 特別ブログ
http://www.marquee-mag.com/blog/


「17歳の女の子は好きですか?」と微笑む高2組のおふたり。
嫌いじゃないけど、あと2〜3歳上だともっといいカナ☆