ぱすぽ☆Next Flightフェス@日比谷野外音楽堂第1部(13:00〜)

昨日に続いて体調イマイチだったけど、自分にとってはエビ中青年館に次ぐ
今月の最重要イベントなので、老骨にムチ打って一途に日比谷へ向かった。

12時10分現地着。さねってぃさんがいたので、しばし立ち話。
12時40分ごろ1人で入場。自分の番号は280番。Aブロックはもう無理で、
Bの2〜3列目なら取れそうだった。けど、あんまり前だと緊張しちゃうので、
11列のセンター通路席に座った。客の入りはほぼ満員。9割は埋まってたと思う。

20分押して開演。1曲めはNext Flight。曲のアタマのところで音響がちょっと
おかしくてヒヤッとしたけど、すぐに回復して問題なく進行した。
今日はあんにゃが足の怪我でフル出場できず、ダンスの負担の軽い曲のみ参加。
2曲めのViVi夏も出てなかった。(最後の方だけ出てきてたかも)

2曲歌ったところで、挨拶&自己紹介のMC。あんにゃの怪我のこともあいぽんから
説明された。あんにゃはいきなり「みんなペットボトル出してー」と客に要請。
続けて「キャップはずしてー」「飲んでー」。てっきり乾杯するのかと思いきや、
「熱射病で倒れちゃうと、こっちもいろいろ責任あるからね」。ははは!(^o^)

そのあとは、3〜4曲歌っては長めのMCをはさむパターンで進行。
構成としては、新しめの曲と昔の曲を交互に織り交ぜる感じだった。
前半が終わったところで、ステージ上に椅子が登場。何をやるのかと思ったら、
その場でメンバー全員がメイクをやり直す、公開化粧直しだった。斬新だ(笑)
化粧を直してる間にスクリーンで次のシングルと次回のイベントについて発表。
シングルはJapanese PUNK調の「夏空HANABI」という曲。そしてこのシングルでも、
CD封入の入場券で参加できるぱすぽ☆フェスを開催すると告知。開催日は8月26日。
場所は伏せられたが、2部でよみうりランドと発表された。

後半もほぼ前半と同じパターンで進行。途中、まこっちゃんによる煽りとか、
客を「ぱ」「す」「ぽ」の3組に分けて声だしさせる出席確認コーナーとかの
地味な余興があった。コント、ユニットコーナー、カバー曲コーナーはなかった。

「バスタブ」で本編を終えてメンバー退場。スクリーンに促される形で、
「ぱ、す、ぽ!」のアンコールのあと、生バンドが登場。Tシャツに着替えた
メンバーも再登場してもう一度Next Flightを歌った。これはかなーり迫力あった。
1曲だけでバンドが退場したあと、さっき紹介した新曲の「夏空HANAVI」を初披露。
和を強調したメロディーに、メンバーカラーの扇子を使ったトリッキーな振付。
誰が見ても、ももクロを連想せずにはいられないパフォーマンスだった。
曲は悪くない凡曲レベル。質はNext Flightよりだいぶ落ちる感じだったけど、
派手さやビート感は十分あるので、ライブでは問題なく盛り上がるだろう。
最後は予想どおり「Pock Star」で盛り上がってライブは終了した。

そのあとあんにゃも出てきて長めのMC。「後ろで見ていて、ぱすぽ☆って
なんて恵まれてるんだろうって思った。足のケガが治ったら、もっと大きい
ところでやって、その時はあたしが一番キレイに輝きたい!」みたいなことを
言っていた。それを聞いて思わず「あんにゃぁぁぁ!」と叫んでしまった。

約1時間40分、全部で20曲近いがっつりライブで、とても楽しかった。
無料イベントとしては、一昨年の今頃のももクロに匹敵する破格のサービスと言える。
ただ、パフォーマンスは昼公演なのでベストとは言えず。手抜き感こそないものの、
全体にキレが乏しく、全力感がなかった。あと、これはあいぽんも言ってたけど、
あんにゃがいない穴は結構大きい。特にダンスの面ではハッキリ物足りなかった。
それでも、広い野音の空間が違和感なくハマるメジャー感は貴重。生歌も、
まだまだ荒削りながら迫力は十分だった。もりしだけでなく、あいぽん
さこてぃのボーカルにも明らかな成長が感じられた。対バンライブでの強さには
定評のあるぱすぽ☆だけど、単独でも結構スゴイなぁという印象を多くのDD客に
与えられたのではないかと思う。この勢いをゼヒ今後の活動に活かしてほっしーな。

なお、ライブ後に出口で全員握手会が行われた。KKさんが参加するというので、
私も付き合うつもりでしばらく待ってたけど、15分ほどで限界に達してしまい、
握手会はパスして帰ってきてしまった。握手は高速だった模様。よしよし(笑)