東京女子流CONCERT*02「Christmas Live 2011」@中野サンプラザ

女子流の良いところとイマイチなところが両方ハッキリ出た公演だった。
良いところは、音楽性の高さ。メンバーの歌唱はおおむね好調、
生バンドの音のカッコ良さも含めて、これだけ聴きごたえのある
コンサートをできるのは、今のアイドルでは東京女子流だけだろう。
一方、イマイチなところは、盛り上げ力の弱さ。客をノせるための
演出はほとんどなし。メンバーのMCもGladとあまり変わらない感じで、
明らかに力不足だった。あれでは、どこでどう盛り上がったらいいのか
分からない客も、1階席後方や2階席には多かったのではないだろうか。
特に、ももクロやAKBのサービス満点の祝祭的なライブに慣れてるヲタの
満足度は、おそらく相当低かったはず。その点はさほど同情しない私も、
率直に言って、中野サンプラザでやるのはチト早かったかなとは感じた。
とはいえ、繰り返しますが、曲やメンバーのパフォーマンスはとても良かった。
初披露の新曲2曲(*016と*0018)も良曲で、来年3月リリース予定の
newシングル&newアルバムもかなり期待できそうな感じ。あとは、
コアな女子流ヲタ以外の客も少なからず入る大きなホールでのライブを
どう盛り上げていくか。女子流には、なんとかこの壁を超えて欲しい。

以上、今日はもう眠いので全体的な感想だけで失礼します。
レポは近日中に必ず書きます。もちろん、気が向いたら(笑)


有名迷惑ヲタからタワレコの社長まで、いろんな人が来ていた。