LinQ TOKYO FIRST ONEMAN LIVE@新宿LOFT(UST)

今日はLinQが東京では初めてとなるワンマンライブを行った。
14時ぐらいまで行くかどうか迷っていたが、タワレコツイッター
Ustreamの配信があることを知り、回避に決めた。この回避は失敗だった。
なぜなら、予想も期待も遥かに上回る素晴らしいライブだったからだ。
東京中心的な見方であることを承知で言えば、歴史的ライブと言っても
過言ではないように思った。そう思った理由は主に3つ。
まず、楽曲のレベルがめちゃめちゃ高い。高いこと自体は分かってたけど、
ここまで良曲揃いとは知らなかった。今日歌った10曲、全部良い曲だった。
しかも、ベタなアイドル曲からクラブっぽい曲まで、音楽性の幅がとても広い。
それでいて、80年代アイドル歌謡の臭いがほとんどないのも私には魅力。
楽曲だけでなく、メンバーのパフォーマンスのレベルも高かった。
歌は、USTではすべてCD音源が流れていたため、生歌の実力は不明なれど、
ダンスはUSTで見ても明らかに分かるレベルで上手い人が多かった。
Fairiesのような客席との間に壁がある特権的なハイスキルではなく、客が自然に
振りマネしたりヲタ芸できるフレンドリーなパフォーマンスなのも嬉しい。
さらに、グループとしての志も高い。最後のMCでリーダーの上原あさみさんが、
「まだまだ歌もダンスも下手な私たちですが、もっと高い所を目指して行きたい。
一緒に私たちを造りあげていきましょう」みたいなことを言ってるのを聞いて、
思わず胸が熱くなった。これは聞きしにまさる素晴らしいグループだ。
今まで実力もよく分からないまま、適当にひめキュンあたりと比較してたけど、
LinQはたぶんモノが違う。それでもあえて比較の対象を挙げるとすれば、
Dorothy Little Happyしかないだろう。「ローカルアイドルの東西両横綱」と
言えば言えそうだけど、そういう言い方もすでに意味が無いと思えるぐらい、
LinQには革新的な何かを感じた。これは応援しなくては。明日は予定を変更して
朝から吉祥寺へ行こう。そしてたとえ1曲でもいいから、LinQを体感しよう。

【セットリスト [MC省略]】
ハジメマシテ
For You
チャイムが終われば
きもち
Fighting Girl
Pretty Woman
さくら果実
カロリーなんて
(以下アンコール)
なう。
Shining Star


今日のUSTはぜひアーカイブを残して欲しいところ。
きっと高木悠未ちゃんもそれを望んでるはず☆

追記:ナタリーで詳しいレポが読めます。私の記述に色々と
間違いがあることが分かりますが、今日はあえてそのままで。
http://natalie.mu/music/news/59529