アイドル・フェスティバル in ヒビヤ 昼の部(14:00〜)

今日の東京はよく晴れてイベント日和。かなり暑かったけど、
フェスにはぴったりの天気で、一途な紳士に回避の余地はなかった。

13時30分ごろ入場すると、入ってすぐの所に、制服向上委員会、
AeLL.、そしてピースxピースのメンバーがずらーっと並んでいた。
1000円募金すれば全員と握手できると聞いて、とりあえず参加した。


こじこじさんのTwitpicの借用。左の青い服はピストルさん。

初めて間近で見るピースxピースのマヒロちゃんは色白の美少女だった。
握手した後も、近くでしばらくマヒロちゃんを見ていた。

開場から開演の間に、出演者が会場内のあちこちで握手会を
行なっていた。自分は東京女子流の握手会に参加しようと思ったが、
列が長く、スタッフに「今から買っても全員握手できるとは限りません」
と脅かされたこともあって腰が引けてしまい、回避してしまった。
これらの握手会のせいで開演は大幅に遅れ、結局始まったのは15時。
以下、出演者ごとに簡単に感想を書いておきます。

・ピース x ピース
人数が多く、若いメンバーばかりなので、元気なステージだった。
オープニングアクトではあったけれど、ステージングの華やかさでは、
他のどの出演者よりも上だった。途中からはマヒロちゃん注視モード。
ダンスはピカイチというほどでもなかったけど、踊ってるときの楽しそうな
表情が印象的だった。神様、早くMAHIROチームをデビューさせて下さい!

・Tokyo Cheer(2) Party
増員して17人になったと聞いてたけど、数えたら16人しかいなかった。
「あなたのハートをわしづかみ☆ チアチアの小悪魔、○○○です!」
みたいなAKB風の自己紹介があった。ルックスは大半は地味だけど、
そこそこ可愛いっぽいコも2〜3人いるように見えた。
曲は、古いのはダメだけど、新曲はまあまあ良かった。踊りも、
思ってたほどひどくはなかった。紳士の参入は時期尚早っぽいけど、
最近よく聞く「チアチア始まった」説は必ずしもネタではない感じ。
もう一段楽曲の質が上がったら、私も参入を検討したい。

AeLL.
楽曲・ダンスともにしょぼかった。篠崎愛ちゃんをはじめ、
メンバーはそこそこ可愛いので、制作はもうちょっと頑張って欲しい。

・制服向上委員会
古巣なので期待してたけど、楽曲・ダンスともにしょぼかった。
ただ、3曲歌ったうち、最後の「名もなき声に」だけは良かった。
MCでは「弱い人を守ることを大切にしていきましょう!」みたいな
社会派アピールを打ち出して、結構お客さんの拍手を集めていた。

・バニラビーン
レナが黒、りしゃこが白のシックな衣装で登場。背も高いので、
さすがにメジャーな存在感があった。曲はニコラを含めて3曲。
ニコラでは、小3ぐらいの女の子が2人登場して一緒に踊った。
レナいわくこの子らは「バニラビーンズの飛び道具」だそうで、
名前はコドモビーンズ、略してコドビ。ちょい悪社長のアイデアらしい。
ちなみに、ひーちゃん好きのレナは、東京女子流の楽屋へ行って、
ひーちゃんがお弁当食べてるトコとかを覗いてたらしい。許せん(笑)

あと、最後に告知で、6月3日にファンも参加できる記者会見を開いて、
そこで重大発表を行なうと言っていた。重大発表ってなんだろ。

東京女子流
カラフルな水玉模様の衣装で登場。下はミニスカで、脚がよく見えた。
曲は「鼓動の秘密」「おんなじキモチ」「頑張っていつだって信じてる」の
3曲だけ。これは少な過ぎる。とはいえ、女子流のパフォーマンスは
とても良かった。野音というメジャーな舞台がピッタリな感じ。
今日高まらなかったらどうしよう…と心配してたけど、結果的には、
ばっちり惚れ直せた。しかも握手会抜きで! これは大きな収穫なり☆

・THEポッシボー
ポッシがトリかよ〜という不満はあったが、実際ステージを見てみると、
伊達に約5年やってるワケではないなぁと思わせる安定感があった。
それだけに、楽曲の圧倒的なつまらなさが可哀相に思えた。

最後に出演者全員がステージに登場し、東日本大震災の被災者への
思いを込めて、「見上げてごらん夜の星を」を歌って終了。

全体としては、予想通り、フェスとしては地味だったと思う。
ただ、客の入りは思ったほど悪くなく、6〜7割は埋まってた感じ。
ヲタも、自分の目当てのアイドルだけにこだわらず、どの出演者の時も
礼儀正しく盛り上げる、良い意味でDDノリの人が多いように見えた。
出演者のメンツが地味なことを思えば、成功と言ってよいだろう。
自分は疲れのために回避してしまったけど、夜の部はぱすぽ☆
出るので、昼以上に盛り上がったに違いない。見たかったなぁ。

個人的には、まず第一に、日比谷野音というメジャーかつオープンな
会場で、しかもスペースがいっぱいある自由な雰囲気の中で、アイドルの
ライブを見れて楽しかった。出演者は今日ぐらいのレベルでもいいので、
また野音でこういうイベントをやって欲しい。内容に関しては、何よりも、
東京女子流に惚れ直せたのが嬉しかった。この成果を今後につなげたい。

一方、ハゲしく残念なこともあった。それは私立恵比寿中学の不参加。
ライブ中、「この雰囲気でエビ中を見れたら最高だろうなぁ〜」と
何度も思った。ステージが大きければ大きいほど実力を発揮する
ぁぃぁぃなら、きっと素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたはず。
なぜ、一体なぜ、ぁぃぁぃ(と美怜とりななん)はここにいないのだぁ??
そう思うと、紳士の心は、悲しみと怒りで引き裂かれんばかりであった。
もとすき、どこまでも一途な男である。(納得)


会場では、多くの友人や知り合いと話せた。
交流してくださった皆さん、どうもありがとうございました。