エビフェス Vol.3@東放学園(11:30〜)

今日はゴールデンウィーク最大のヤマ場であるエビフェスの日。
珍しくやる気を出した一途な紳士は、なんと7時30分に現地到着。
まだ40人ぐらいしか客がいないのを見て、とりあえず最悪の事態、
つまり見逃しは免れたぁとひと安心。いつも早く来てらっしゃる、
フテキさんやチサトさんたちがお喋りに混ぜてくれたので、全く
退屈せずに待てたのは有り難かった。DDにも良い人はいるのだ。

9時少し前からチケット販売&入場順決めの抽選開始。前回は、
抽くとき券に書いてある数字が見えちゃう杜撰な仕様だったが、今回は
改善されて普通の箱抽選に。自分は1回目が50番、2回目が243番。
「2回目は回避して1回目に全力投球しろ」という天の声が聞こえた。

momo目当てでやって来たふしぎさんと新宿公園前のデニーズで
軽く朝食をとってから現地へ戻り、11時ちょい過ぎから入場開始。
50番だと2列目もまだ空いてたけど、寝不足で体調が悪かったため、
座り最後列の最上手という、自分が一番落ち着く椅子席に座った。
左隣の席にふしぎさん。右隣には立ち見のまじこさんがいた。

東放学園の学生2人から成るユニットによる短い前座アクトのあと、
高井つき奈ちゃんが登場。終演後1階で募金握手会をやりますと
告知するとともに、一緒にやる綾乃美花cという新人を紹介した。

続いてみにちあ☆ベアーズが登場。衣装が新しくなっていた。
ブルー基調の爽やかで可愛らしいデザイン。下履きも青。白希望です。
ライブの内容はいつもと同じような感じだったけど、明らかに
パワーアップしてた。椎名るかちゃんや小田桐汐里ちゃんを中心に
メンバーも相変わらず可愛かった。やっぱみにちあダナ☆(納得)

なお、新メンバーとして藤本杏ちゃんがみにちあに加入した。
ついこないだ3Bjunior所属になったと思ったら、早くもみにちあ入り。
すでにある程度キャリアのある、即戦力タイプのコみたいだけど、
みにちあベアーズというよりはむしろHappinessの方が似合いそうな、
本格的ダンサーの雰囲気を持つ女の子だけに、今後の動きに要注目。

続いてmomoちゃんが登場。衣装は今日も黒系のシックなやつ。
歌は「キミとサクラと」「大好きだよ」の2曲だけ。MCでは、
しきりに昨日&おとといのイベント(「ソロライブ」と言っていた)を
引き合いに出して、その楽しさを宣伝しようとしていたが、客の反応は
いまひとつ。振付け講座すらあまり盛り上がらず、前回のスタフェスに比べて
アウェー感が強かった。歌もポニキャンイベの時ほどは沁みなかった。残念。

その後、エビ中の出番。今日は小芝居は無し。「学芸会の開演でーす♪」
みたいなアナウンスに乗って、なにやらミュージカル風に10人が登場した。
ひとり鈴木裕乃cが欠席。と言うのは仕掛けで、すぐ後に、ディズニーの
キャラクター「ジャスミン」の格好をして、ゲストとして登場した。
なんでこんな形になったのかはよく分からないが、エビ中のダンスの
レベルが最近グッと上がってきたため、ダンスの下手な裕乃ちゃんが、
懲罰的な意味で特別扱いされてしまったのかもしれない。たぶん、
脱退フラグとかそういうコトではないと思うけど、若干心配ではある。

今日のエビ中のステージは、一言でいって、出色の出来だった。
かえして!ニーソックス」や「GoGirl」を交えた速い曲主体の構成に加え、
メンバーのパフォーマンスからも「今日はとにかく盛り上げる!」 という
気迫がビンビン伝わってきた。 新曲2曲も予想以上にライブ映えする曲で、
振付けもかわいい。寝不足であまり体調が良くなかった私でさえ、
思わずヒートアップしてしまうほどの、非常に楽しいライブであった。
私ごときがこういうことを言うのは僭越のそしりを免れないだろうが、
率直に言って、私立恵比寿中学の第一次黄金時代が始まった感がある。
聞くところによると、2部は更に熱く盛り上がったようだ。さもありなん。

昨日はさくら学院のライブを見て、その上質感に感動した私ですが、
エビ中にはさくら学院に足りない躍動感がある。偏差値こそさ学に比べて
やや低めながら、ウチらケンカなら負けんぜよ的な、荒々しいパワーもある。
この野性味は、エビ中ならではの貴重な魅力。やっぱエビ中だな☆

そして、このエビちゅー的野性の核心を担っているのが、ぁぃぁぃ。
彼女の暴力的なまでに激しいダンスが、私はどうしても好きだ。
特に「エビ中一週間」の間奏部分のぁぃぁぃのダンスには深く魅了された。
実は、今回のエビフェスでぁぃぁぃのパフォーマンスに高まらなかったら、
思い切ってぁぃぁぃ一途路線から撤退しようと考えていた。しかし、
結果的には、撤退は時期尚早、ぁぃぁぃ一途路線継続と決まった。
これは決して予定調和ではなく、リスクを負った判断による再決定である。
なんだかんだ言っても、自分はぁぃぁぃが一番好きなんだなぁと、改めて
思い知らされた、幸せな日曜日であった。めでたし、めでたし☆(拍手)

ライブだけで満足できたので、これがももクロだったら速攻帰るところ。
けど、エビフェスはそうも行かない。アフターイベントにも地味に参加した。
握手会は、エビ中がそのまま地下のステージ上で、momoとみにちあ
2階の教室で、高井つき奈の募金握手会が1階で、それぞれ行なわれた。
エビ中の握手会に参加する気力はもう残ってなかったので、まず最初に
高井つき奈の握手会に参加。列は大して長くなく、すぐ自分の番が来た。
つき奈に会うのは1月の3Bフェス以来。間近で見るつき奈は、しかし、
ややフケていて、思ってたほど可愛くなかった。優しい笑顔で迎えて
くれたのは嬉しかったけど、内心のがっかり感には逆らえず、ひとこと
会話しただけで、自分から流れてしまった。2歳年上の綾乃美花cの方が、
むしろフレッシュに感じられた。と言っても、高まりは特に無し。

続いて2階へ。momoちゃんの握手会が過疎ってたら参加しようと思って
覗いてみたら、結構長い列ができていた。これなら今日は回避でいいやと
紳士的に判断し、1階でエビ中の写真を2セット買ってから地下へ下りて、
ぁぃぁぃとの2ショット撮影に臨んだ。まだ握手会をやってたけど、割と
すぐ終わって、2ショット会開始。早めに並んで、あまり緊張せずに撮った。
ぁぃぁぃの反応は、特に暖かくも冷たくもない、至って普通な感じだった。
それで充分。一応、部活何に入ったのかだけ聞いて(美術部とのこと)、
とっとと退場した。当分、干されは心配しなくても済みそうである。

帰るつもりで1階へ上がってきたら、何やらつき奈周辺があやしいムード。
客が募金しないで、つき奈の前に何人も腰を下ろして座っているのだ。
これは・・と思って見てたら、なんとその場で、つき奈がフリを付けて
歌い始めた。しかもなんとそれが「ウィンブルドンへ連れて行って」。

なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(°∀°)

と、思わずジーパン刑事も絶叫しちゃうほどの、衝撃的光景であった。
実際は歌ってくれたのはサビのとこだけだったけど、それでも貴重。
「やっぱつき奈ダナ!」という結論が即座に出たことは言うまでもない。(納得)

ぁぃぁぃも納得してくれたようだ。いいコだなぁ☆