竹中夏海先生のアイドル論

ぱすぽ☆の振付師として人気の竹中夏海さんが、ブログでアイドルについて
論じている。早見あかりの脱退宣言にあった「自分はアイドルに向いてない」
発言へのアンサーという形で述べられたものだが、アイドルへの深い愛情、
本当の意味でDD的な愛に裏打ちされた、心に沁みるメッセージになっている。
個人的に特に刺さったのは以下の部分。

個別握手会やサイン会の列の長さで
毎回毎回、
自分のアイドルとしての資質を突きつけられて(いるような気がしてしまって)
アイドルらしく振る舞えない自分と闘って
ものすごく過酷なその環境はなんて呼べばいいのでしょう。

やはり先生の目にも今の状況は過酷に映っているようだ。そりゃそうだよな。
しかし、この過酷さは当分アイドルの現場から消えることはないだろう。
自分はアイドルに関してはエリート主義者なので、竹中先生のような博愛的な
姿勢はとれないけれど、せめてこの過酷な状況を面白がらないようにしたい。
http://takenakanaketa.laff.jp/blog/2011/01/post-704a.html