Mステアイドル特集雑感

今日のミュージックステーションは2時間のアイドル特集。
どうせ懐古的な内容だろうと思いつつ8時25分頃から見始め、
やはり懐古的な内容だなぁと思いながら1時間ほど見て、せめて
SPEEDまでは見ようと思いつつ、モーニング娘。で力尽きて消した。
見ててしみじみ思ったのは、アイドルってダサイなぁということ。
アイドルポップスは必ずしもダサいばかりではなく、中には全盛期の
松田聖子の曲のように、とびきり洗練された楽曲もあるけれど、
アイドルと総称される現象の99%はダサイものと見てよいと思う。
そう思いながら同時に痛切な敗北感を覚えるのは、自分がどこか深い所で、
アイドルの楽曲だけでなくアイドル自体に洗練を期待しているからだろう。
それはおそらく間違った期待である。しかし、結局はその間違った期待が、
自分をアイドルの世界に引きとどめている最大の要素のような気がする。
Creamytationの衝撃があれほど大きかったのも、 ぱすぽ☆東京女子流
私立恵比寿中学の応援に今ひとつ身が入らないのも、多分それと関係あるはず。
Obsessionとしてのsophistication。あまりに個人的なテーマではありますが、
この問題はいつかもう少し掘り下げて考えてみたい。

自分史上最も洗練を感じたアイドルはQlair
とはいえ、それも所詮は幻想でしたが・・・