Berryz工房フェスティバル〜ようこそ雄叫びランドへ〜@よみうりランドEAST

今日は晴れたらベリ、曇りか雨なら東京女子流へ行くと決めていた。
予報どおり朝から晴れたので、予定通りよみうりランドへ向かった。
11時15分頃ノコノコ現地着。狙いどおり行列は短かったものの、席は
思いっ切り干されてBブロック15列(最後列)の120番台。アチャー、こりゃあ
握手するまでにそーとー時間かかるぞぉ…と暗い予感が走った。
グッズを売ってる広場に入ると、後ろから「もとすきぃ〜」と呼ぶ声が。
振り向くと、声の主はようすけさんであった。今日は地の利を活かして早くに
着いたとのこと。ももクロカフェでのしおりんの釣り師ぶりなどを伺った。
誰から聞いても、しおりんの釣りテクは凄い。夏菜子が釣り下手で良かった。
ふと見ると、サムライ、しゃもじ、貴族など有名ハロヲタがあちこちに。
オクで参加券1000円ぐらいで落とせたらしく、DD集合は必然と言える。
この中で一途なマノフレは私ぐらいだろうなと、しばし優越感にひたった。
12時30分頃入場。自席が余りに悪いので、端の方のB8あたりに座ってたら、
係員が券チェックに来て「自分の席に戻れ」と命令。仕方なく戻ると、
そこには先客が。連れと2人で動きたくなさそうにしていたので、券交換を
提案すると、喜んで承諾してくれた。しかし相手の券がB13の69で人が密集
してたので、迷った挙げ句、スペースに余裕のあったB13の端の方で見た。
約5分押しでイベント開始。B13はさすがに遠く、肉眼では熊井ちゃんしか
識別できない。B7あたりも空いてはいたが、今日は握手が目的だからいいやと
割り切って後ろで見ることにした。ライブは、ハピネス幸福歓迎から始まって、
7人全員がそれぞれソロで歌うアルバム曲や昔のシングル曲と、最新アルバムの
ユニット曲を織り交ぜて進行。アルバム曲は自分の知らない曲もあったけど、
りしゃこのソロ曲が久々のVERY BEAUTYだったりして、そこそこ楽しめた。
パフォーマンスを評価するには席が悪過ぎたが、遠目にも動きがトロく見えた。
最近自分が東京女子流、エッグ選抜、ももクロといったキレのいいユニットを
中心に見てるせいだなとすぐに気付いたけど、一抹の寂しさは禁じ得なかった。
歌はりしゃこ雅ちゃんが良かった。りしゃこは高音はやや不安定だったけど。
客席は、Aブロックはさすがに盛り上がっていたものの、B客のノリは微妙。
自分の周りは完全に薄ヲタエリアで、終始のんびり見れて良かった半面、
あまり盛り上がれなかったのは残念だった。けどこれは、多分に自業自得。
MCは、メンバー同士の絡みがあまりないせいもあり、キビキビと進行。
グダグダトーク嫌いの自分にとっては有り難かったが、笑いや面白さが
ほとんどないのは寂しかった。その中で桃子が、自分のソロ曲「21時までの
シンデレラ」に引っかけて、「お客さんが王子様に見えましたぁ☆」とか
言って頑張っていた。しかし、あえなくスベり。ちょっと可哀相だった。
最後に流星ボーイやワーオワオなど最近のシングル曲を歌って本編終了。
15分ほど置いて始まった握手会は、予想してたよりずっと進みが遅い。
仕切りも結構厳しくて、割込みを防止するために、一度列に並んだ客を
席に戻したりしていた。こりゃあ時間かかるぞーとハゲしい悪寒が。
私の耐久力の限界である1時間ではとうてい自分まで回ってきそうにない。
ライブで満足してれば握手を捨てることも出来たが、今日はそれも無理。
どうすりゃいいんだぁ…とハゲしく悩んだ挙げ句、やむを得ぬ非常措置として、
年に一度やるかやらないかの行為「ズル」を発動して、ちゃかっと並んだ。
券チェックでバレたら恥ずかしいなぁと内心ビクビクしながら、極力平静を
装って並び続けた約3分。幸いバレなかったけど、天はちゃんと見ていた。
なんと、肝心の握手が最悪だったのだ。反応とかなんとかそういう話以前に、
とにかくメンバーが化粧濃過ぎ。りしゃこ雅ちゃんは驚くほどケバイし、
熊井ちゃんはデカイしで、ほとんど「もとすき・イン・ワンダーランド」状態。
そんな中、ひとり桃子だけが、まるで白磁のような人工的な透明感を放って、
かわいかった。強い握手や目を見ながらの「ありあとございあしたっ!」も
健在で、思わず惚れ直しそうになった。こうなると、嗣永桃子最強説も、
あながち根拠レスとは言えんなぁと、妙に感心しながらバス停へ向かった。
読売ランド前駅のホームで電車を待ちながら、無性に真野ちゃんの舞台を
観に行きたくなったが、今日はさすがに当日券は出ないだろうと思い、断念。
一途なマノフレとして、千秋楽の見逃しに悔いがないと言えば嘘になるが、
長いマノフレ人生、こんな日もある。きっと真野ちゃんも納得してくれるだろう。
今日の結論
1. 推してるアイドルを捨てての浮気は、まず失敗に終わるものと思うべし。
2. ピークを過ぎたアイドルに幻想を抱くべからず。
3. 自分が一途なマノフレ以外の何者でもないことを、深く自覚すべし。

失敗は失敗として、雰囲気は最高に良かった。
いつか真野ちゃんのイベントでまた来たいな。