東京女子流LIVE*001「東京女子流の原点」@渋谷O-nest

今日は待ちに待った東京女子流のデビューライブの日。
自分は例によって寝不足で、しかも風邪の前兆っぽい頭痛もしたけど、
最後方でもいいからとにかく見るだけ見たいと思い、早めに家を出た。
11時15分ごろ現地着。会場前に人がほとんどいなくて、戸惑う。
ネストはCONA-milkとbelly to bellyで1度ずつ来たことあるけど、
約10年振りなので初めてみたいなもの。入口前にいた案内係の人に聞くと、
グッズは6Fで売っているとのことなので、狭いエレベーターで6Fへ上がった。
上がると、グッズ売場にも客がいない。一方、売り子のお姉さんの中に、
見覚えのある顔を発見。元dream現場マネの渡辺喜美さんだった。
相変わらず元気そうで笑顔がかわいく、思わず懐かしさがこみ上げた。
グッズは予定通りポスター、写真、ペンライト、ピッピの缶バッジを購入。
いったん下に降りて開場を待つ。カルロスさん、ししょー、もりちゃん
がやって来た。熊キクチくんやピストルさんも来ていたが、有名DD
総結集という感じでもなかった。何故かマノフレの姿は少なかった。
入場は先行チケ優先。自分は7番。入ってみて驚いたのはステージの近さ。
なんと、最前とステージの間にスペースが全くないのだ。さすがの
ししょーも「普通はなんかあるよね」と、戸惑い気味だった。
私は4年ほど前にdreamのライブ@表参道FABの最前で、圧縮に耐え
切れず死にかけた経験があるため、最前恐怖症で不安が高まった。
緊張に耐え切れず、開演直前に後ろへ下がろうとしたら、ししょーが
「もったいなさすぎるよ」と言うので思いとどまった。それが良かった。
5分ほど押して開演。前説とかはなくいきなり5人が登場。そしていきなり
dreamのMovin’ onを歌った。適当に振りマネなどをしながら5人の
パフォーマンスを見た第一印象は「みんなダンスがうまいな」だった。
1人か2人うまいコがいて、後はそこそこかと予想してたけど、実際は、
5人ともけっこうレベルが高い。子どもだから体のキレがいい上に、
技術以前にみんなとにかく踊るのが楽しくて楽しくてしょうがない様子。
比喩的に言えば、ももいろクローバー百田夏菜子が5人いる感じ。
【注:あくまで比喩です。実際に夏菜子が5人もいたらコワすぎる(笑)】
一方、歌は思ってたより弱かった。特に新井ひとみcと中江友梨cは
はっきり下手。期待の小西彩乃cでさえ、上手いとは言えなかった。
ルックスは微妙。自分は最前だったのでみんなかわいく見えたけど、
普通のポジションで見てたら、新井ひとみc以外はそんなにかわいいと
感じなかったかも。けどとにかく、ひーちゃんはかなーり可愛かった。
曲はその後、dreamの「reality」、EARTHの「time after time」、
Folder 5の「 Magical eyes」、オリジナルの「キラリ☆」、SweetS
「Grow into shinin' stars」と続き、ラストはMAXの「 Ride on time」。
個人的には「time after time」と「Grow into shinin' stars」が燃えた。
特にGrow intoは想定外だったので、ラクーアでの楽しかったイベントの
思い出などがとっさに浮かんできて、なんか切ない感じで高まってしまった。
MCは自己紹介とか好きな食べ物とかそれぞれの出身地の名物紹介とか、
軽い内容。5人とも元気よく、無邪気に語っていた。キラリ☆の曲紹介は
ひとみちゃんの担当で、しっかり紹介できていた。頭も悪くなさそう。
その点を除けば、新井ひとみcの全体的な印象は、まさに長谷部優c2世。
ドリヲタ時代私がずっと抱いていた「小学生の頃の優ちゃんに会いたかった」
という願望が、今ようやく満たされたとも言える。本当に可愛いです。
一方、表情が良かったのは山邊未夢ちゃん。踊ってる時のキリッとした
表情は、初期の橘佳奈を彷彿させた。と言うと、「なんだ、ブスか」と
思われるかも知れないが、さにあらず。むしろカッコイイ表情なのです。


ひとまずまとめれば、東京女子流は主にダンススキルを基準に編成された
選抜ユニットで、直接的にはSweetSの流れを汲む、きわめてavexらしい
アイドルユニット。SweetSやdream同様、アイドルとしての魅力はやや
弱い半面、パフォーマンスの実力は相対的に高い。当面の課題は、
歌唱力の強化ということになるだろう。楽曲の方向性とかは未知数。
自分としては、このライブを最前で見れたことに天の声を感じる。
真野恵里菜を最後のアイドルとしてきれいにヲタ人生を終えたかったけど、
ここはそれを諦めて、東京女子流メインに切り替えるべき局面だろうと思う。
とりあえず、次回のTGSのイベントにはマノキャップを被らずに行こう。