連載ネット小説「真野ヲタ失格」第1話

前田敦子オフィシャルブログによると、あっちゃんが近々文庫本
「人間失格」の表紙になるらしい。そこで今回はそれを記念して、
私も小説を書いてみることにした。題して「真野ヲタ失格」。
登場人物は下記の2名。
・真野ちゃん…17歳の高校2年生兼U-18アイドル日本代表。
・もとすき……真野ちゃんの同級生。自称真野ヲタ。実はただのDD。
舞台は、とある高校の教室の中。授業が終わって帰るところ。
も「あ、真野ちゃん。今日ちょっとお願いがあるんだけど・・」
真「お願い？ なーに？」
も「うん。実は・・地理のノート貸してくんない？」
真「いいわよ。地理ならあたしちゃんとノート取ってるから」
も「おー、ありがとう！」
真「（渡しながら）早めに返してね」
も「わかった。明日かあさってには必ず返すよ」
真「そう言えば最近もとすきくん、授業中よく寝てるよねー」
も「しょうがないんだ。最近毎日夜遅いから・・・」
真「毎日夜遅いって、何やってんの？　勉強？」
も「や、それが実は・・真野ちゃんを主人公にした小説書いてるんだ☆」
真「えー、ホントぉ！？　本当なら読みたいなぁ」
も「もちろん本当。完成したら真っ先に真野ちゃんに読ませてあげるよ」
真「わー、うれしい♪　で、どういう小説なの？」
も「まあ、一言でいえば、青春恋愛小説かな。エッチなところもあるよん」
真「（不安そうに）エッチなところ・・・」
も「でも大丈夫。エッチな場面は全部、真野しずくcが相手だから！」
真「ガッデム！ サイテー!! ノート返して！（奪って立ち去る）」
も「あぁ〜ん、真野ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！(ToT)」
かくして、今日ももとすきは真野ヲタ失格であった。納得。（END）
今日の教訓：たとえ名字は同じでも、二股は禁物。真野でも、前田でも。