新iMac登場

新しいiMacが発売された。今回はデザインの変更はなく、CPU、グラフィック、
メモリなどを強化しただけのようだ。モデルチェンジとしてはかなーり地味だが、
すでに完成の域に達してる商品なので、無理に変更せず、その分値段を下げたのは、
昨今の経済状況にかんがみて、正しい方向のマーケティングと言えるだろう。
アップルとしては24インチモデルを売りたいようだが、これは私には大き過ぎる。
20インチモデルにメモリ2GB増やして、仕事用にiWorkを入れて、\144,681。
メモリは2GBのままでも使えるだろうけど、将来的にWindows 7を入れたいので、
増やしておく方が賢明っぽい。手持ちのXPが使えれば、総額15万以下で
収まりそうなので、ここは前向きに購入を検討したいところなり。
仕事の方では、久しぶりにキャッチコピーのローカリを依頼された。
Mac Pro用のコピーで、原文は「More power. More expandability. More glory.」
gloryがポイントだが、辞書を見ても特別な意味はなさそうだったので、素直に
「さらなるパワー。さらなる拡張性。さらなる栄光。」で提出した。すると、
代理店の担当者から「栄光は不自然なので別案出して下さい」と言われたので、
「さらにパワフル。さらに高い拡張性。さらに充実。」で再提出。こっちかな。
Mac Proのコピーではメインの「Beayty outside. Beast indide.」がカッコいい。
誰でも知ってるディズニー作品の名前に引っかけた単純な言葉遊びとはいえ、
パソコンの内部に野獣を入れてしまう大胆さは可憐Girl’s顔負けである。
このイカすコピーが日本では「外は美しく。内は力強く。」と訳されているのを
見ると、キャッチのローカリが楽しかった時代は去ったなぁと改めて実感する。
それはともかく、このアップデートを機に、Macの売上げももっと伸びて欲しい。
iPodiPhoneもいいけど、やはりアップルの主力はMacじゃなきゃ。ゲイツも納得。