The Prodigy「Invaders Must Die」

インヴェイダーズ・マスト・ダイ(期間限定盤)

プロディジーのnewアルバム「インヴェイダーズ・マスト・ダイ」が
発売された。私は昨日地元のHMVで安い方のCDを買って、今日から
聴き始めましたが、これはかなーり良いです。プロディジーと言うと、
「The Fat Of The Land」の出来があまりにも素晴らしかったため、
その後に出た作品がどうもイマイチな感じだったのは周知の事実。
けど今回はそのイマイチ感がほぼ払拭されて、全盛期のプロディジーが
帰って来たという印象だ。それもそのはずで、タワレコのサイトの
解説によると、メンバー全員が参加して制作されたアルバムとしては
The Fat Of The Land以来とのこと。なるほど、それで納得。
けど、別にメンバーが10人も20人もいるワケじゃないんだから、
アルバムぐらいいつもメンバー全員で創れよとゆいたいのも事実である。
まあそれはそれとして、久しぶりに攻撃的でカッコいいプロディジーの
新譜が聴けて、紳士は嬉しいです。「Take Me To The Hospital」
「Warrior’s Dance」「Run With The Wolves」の3曲が特に好きかな。

ところで、このようにプロディジーが鮮やかに復活したのを見ると、
ついでにTHE MAD CAPSULE MARKETSも復活しないかなあとつい
思ってしまうのが人情といふもの。でもまあ、それは難しいだろね。
MADはちゃんといつも全員そろってアルバム創ってて、それで
あんなに煮詰まって活動休止に追い込まれてしまったんだから。
個人的には、MADが無理ならMETAMOの復活でもOKです。
ただしメンバーはオリメンじゃなく河西智美・大島麻衣・板野友美で。
この3人なら、METAMOのあのスパイシーな世界観をオリメン以上に
リアルに表現してくれるはず。ばか師匠さんも納得。…しないか（笑）