理想の握手会の5つのポイント

今朝のめざましテレビで、昨日銀座の福家書店で行われた小池徹平くんの
握手会の様子を報じていた。なんと1万556人と握手したらしい。すごい。
単に人数が多いだけでなく、1人ひとりのファンと心を込めて握手している
ように見えた。見てるうちに、自分も行けば良かったなぁと思ってしまった。
握手だけでなく、希望すれば頭をナデナデしてもらえたり、ほっぺたに触れて
もらえてたりしたのも羨ましかった。ファンの感動は大きかっただろう。
見たあと、もしこういう握手会が女の子のアイドルであったら、自分は
何をしてもらいたくなるかなぁと考えてみた。しかし、特にして欲しいことは
思い浮かばなかった。逆に、こっちが相手の頭をナデナデしたいとか、
ほっぺをツンツンしたいとか、そういう欲望はあってもおかしくないはずだが、
実際はそれもあんまりやりたくない。では、どういう握手会が自分にとって
理想的なのだろうかと考えて、5つのポイントがあることが分かった。
以下、1つずつ挙げていこう。
ポイント1:最初に相手から認知される。
まずこれが大事である。なぜ大事かは、特に説明を要しないであろう。
私が最後にアイドルから認知された握手会は、去年の春の9nineの握手会。
結構しばらく振りだったのに、加藤瑠美ちゃんと佐武宇綺ちゃんがちゃんと
覚えていてくれたのは嬉しかった。その前だと、彩月貴央ちゃんも僕のことを
よく覚えてくれていた。今はたぶん誰も覚えててくれないだろう。悲しい。
ポイント2:プレゼントを手渡しして喜ばれる。
私は手紙はあまり手渡ししたいと思わないのだが、プレゼントは手渡しの
方が好きである。握手する前に渡して「ありがとうございます」と言って
喜んでもらえると、こちらも嬉しいもの。ここ数年、握手会にプレゼントを
持って行くことなど全くなくなってしまったが、軸無しだから仕方ない。
ポイント3:間近で見て、かわいさを確信する。
私が握手会に参加する最大の動機は、握手よりも、間近で顔を見ることである。
前もって雑誌やテレビやWeb画像で見てかわいいなと感じた上で、
実物を見て、「実物が一番かわいい!」と感じられたら、勝利なのである。
少し前まではBerryz工房菅谷梨沙子ちゃん、最近では真野恵里菜ちゃんが
この勝ちパターンに該当する。特に間近で見るりしゃこには、なんとも言えぬ
鮮烈な魅力があった。それは主にあの肌の白さが原因だったと思う。
その意味では、同じく色白が魅力の藤白すみれちゃんとの最初の握手会が、
薄暗い地下のライブハウスだったのは残念だった。
ポイント4:質問にイイ答えが返ってくる。
コミュニケーションの面では、私は普通の会話よりも質問と返答が好きである。
無難な質問で行く場合と、あえてヘンな質問をする場合があるが、どちらの
アプローチでも、いい返答をもらうことはできる。無難な質問では、デビュー直後の
握手会での長谷部優ちゃんの反応が忘れられない(内容省略)。ヘンな質問では、
前田敦子ちゃんに「ピチレモン読んでますか?」と聞いたときの反応がとくに
印象に残っている。なぜか恥ずかしそうに笑いながら、「読んでませーん☆」
と答えてくれたあっちゃん。ああ、あの頃は良かったなぁ・・・
ポイント5:お互いに笑顔で締める。
これも非常に大事である。私の場合なら、質問に対してイイ答えが返って来て、
それに絡めてこちらが放ったギャグに相手がウケてくれるというパターンが
理想である。実際はこういうケースは滅多にないが、中学生として最後の
長澤まさみの握手会はこれに近かった。「堀越の制服と日出の制服だったら、
どっちが好きですか?」という下心ミエミエの質問に対してまさみちゃんは、
「日出の制服ってどういうのか知らないので…」と素直に答えてくれた。
それを聞いて私が「や、いいんですいいんです。堀越の制服さえ好きなら」と
笑いながら早口で言うと、まさみ嬢は「なんなのこの人?」的な戸惑いを
露骨に漂わせつつも、ニコっと笑ってくれた。あれは得難い勝利であった。


以上、理想の握手会の条件を5つ挙げてみたが、これはあくまで理想であって、
現実にはこの5つの条件をすべて満たす握手会はまずないだろう。とはいえ、
全く不可能というワケでもないので、これからも、理想を見失うことなく、
少しでも理想に近い結果を得られるよう、握手会でも頑張って行きたい。納得。