岐路に立つ長澤まさみ

長澤まさみに異変が起きているようだ。
以下ゲンダイネットからの引用。

長澤まさみに何があったのか?
17日、都内で行われた映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」のジャパンプレミアに登場。
会場のあちこちから「どうしちゃったんだ?」という声が上がるほどのハシャギっぷりだったという。

同作品は黒沢明監督の傑作映画のリメーク版で、「嵐」松本潤阿部寛宮川大輔ら豪華キャストが出演している。
会見も大規模で、会場に2000人、会場外にも2000人のファンが集結する騒ぎになった。

「そんな中、長澤はひとりでケラケラ笑いを止められないほどのハイテンション。しかも、
“松本によく飲みに連れて行ってもらった”などと親密ぶりをアピールする言動を連発していました。
長澤は、かつて同じ『嵐』の二宮和也との熱愛報道で大騒ぎになった。そのため、
“新たなロマンスを匂わせてちょっとでも話題にしたいんじゃないか”なんて声もささやかれていました」(芸能記者

このところ、長澤は低調が続いていた。昨年のドラマ「ハタチの恋人」(TBS)は平均8%台とボロボロ。
放送中のドラマ「ラストフレンズ」は2回目の視聴率は15.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったが、
初回は13.9%で心配する声が上がっていた。

また、映画では昨年公開された「そのときは彼によろしく」も興収4億円と不発に終わっている。

「“稼げない女優”というレッテルを払拭するため、今回の『隠し砦――』は何としてもヒットさせなくてはいけません。
しかし、公開前から“主演の2人の演技が時代劇になっていない”と評判がいまひとつだけに、長澤は必死でしょう」(映画ライター)

ハイテンションはプレッシャーの裏返しか。

ハイテンションの理由はプレッシャーではなくコンプレックスの裏返しだろう。
具体的に言えば、「ラスト・フレンズ」のオンエアを見て、自分と上野樹里との
演技力の差を痛感し、自信を喪失した衝撃をごまかそうとしているに違いない。
形の上では長澤まさみが主役でも実質的な主役は上野樹里なのは紛れもない事実。
長澤まさみとしても、上野樹里に食われてしまうリスクぐらいは計算した上で
引き受けた役だろうが、ここまで実力の差が出るとは思わなかったに違いない。
そもそも長澤まさみの演技が良かったのはセカチューぐらいで、それだって
行定勲監督の演技指導の賜物だった。それを自分の実力と勘違いしたことが、
最近の不振の理由と言ってよい。つまり、所詮は自業自得なのである。
とはいえ、公平に見て、長澤まさみが大女優の器であることは間違いない。
しかし、若い頃苦労せずに大女優に成った女優などいないのもまた事実。
おそらくキャリア初と言っていい本格的な危機に直面した長澤まさみは、
単に役者としてだけではなく1人の人間としても、根本的な自己改革を
迫られていると認識すべきであろう。と言うか多分もう認識してるはず。
効果のありそうな改革案は、親友でもある鈴木杏のように海外へ留学することだ。
最近は言わなくなってるようだが、まぁちゃんは元々外人好きである。
アメリカかオーストラリアへ留学すれば、何か変化のきっかけをつかめる
可能性は大いにあると思う。また、つかこうへいに弟子入りする手もある。
これはかつて阿部寛内田有紀がやって成功した方法。今のつかこうへいが
役者のトレーナーとしてどの程度の実力を持ってるのかは未知数なれど、
もしつかへい先生が健在なら、長澤まさみも門を叩く価値は十分あるだろう。
恐いのは、衝動的に脱ぎに走ること。気が小さいくせに大胆なところもある
彼女のことだから、脱ぐとなったら一気にヘアまで見せる可能性も否定できない。
ここは東宝芸能にストッパー役を期待したいが、万一の事態に備えて、
ファンは心の準備をしておく方がよいだろう。人によっては体の準備も含めて。


なんだかんだ言っても、私は長澤まさみが好きである。それは単に
私の好きな伊藤梨沙子ちゃんが長澤まさみ好きだからという理由ではない。
長澤まさみピチレモンモデルの先輩でもある宮崎あおいちゃんを尊敬してるからでもない。
長澤まさみ自身がかわいいからである。
しかしながら、かわいいだけでは女優は務まらないのが日本の現実。
長澤まさみにはこの危機を乗り越えて、森光子のような「かわいい大女優」になって欲しい。
といっても、同じことは、宮崎あおいちゃんにも、柳生みゆちゃんにも、
伊藤梨沙子ちゃんにも、岩本千波ちゃんにも、鉢嶺杏奈ちゃんにも、橋口恵莉奈ちゃんにも、
大浦育子さんにも、小嶋陽菜ちゃんにも、小野恵令奈ちゃんにも、
彩月貴央ちゃんにも、前田敦子ちゃんにも言えることではありますが。納得。