楽曲志向な2月の第三日曜日

今日は地元に近い武蔵村山チョコミミ、川崎でBRIGHTのイベントが
あったが、どちらも楽曲的魅力が今ひとつなので参加に至らなかった。
今日あたり代々木公園へ行けばdrm9nineの路上ライブが見れるかも、
とも思ったが、こちらも空振りが怖くて回避。やむなく府中を散歩して
お茶を濁した。散歩そのものは特に収穫なかったけど、歩きながら
iPod miniで聴いたボンブラやdreamの曲が妙に良く聴こえた。
最近このブログでも楽曲志向を強調している私だが、口先だけでなく
実際に楽曲への感度が上がってきているようだ。このまま持続して欲しい。
府中から国立へ出て駅前のよりみち書房を覗くと、店頭の特価本コーナーに
新潮世界文学全集の本がいっぱい出ていた。値段を見ると、200円。
これは安いと思い、とりあえずシェイクスピアの1巻を購入。
この巻は四大悲劇が全部入っている。訳者はすべて福田恆存
ここ数年、シェイクスピアと言うと松岡和子訳のちくま文庫版でしか
読んでいない私ではあるが、原点はやはり福田恆存訳。松岡訳に比べると
言葉遣いが古臭いし、恐らく誤訳も多いのだろうが、ここらでもう一度
格調高い福田訳で読み直してみるのも一興であろう。納得。
その後、増田書店を経て久しぶりに東西書店へ。ここは海王社の雑誌が
立ち読みできる。Sho-bohを見ると、真野しずくcが明らかにかわいい。
思わず買いそうになったが、世間体を考えてなんとか踏みとどまった。
その後ディスクユニオンで中古CDをチェック。日本の70年代ロックの
コーナーを見たらフリクションの旧譜が3枚あったので、一番安かった
「REPLICANT WALK」だけ購入。ちなみに盤質Bで840円でした。
立川へ出てHMVでちょこちょこ試聴。いきものがかりの新譜は期待外れ。
良いのはちょっと前にシングルで出た「花は桜 君は美し」だけだった。
逆に期待以上に良かったのはマイケル・ジャクソンのスリラー25周年記念盤。
スリラーなんてたぶん今世紀になって初めて聴いたけど、驚くほど新鮮だった。
DVDとか付いてて高いので購入は見送り、帰ってからiTunes Store
普通のスリラーをまるごと買おう、と思ったら、売ってなかった。残念。
代わりにDRMの新曲「Electric」を買ってみた。なかなか良いな、これ。
こういう曲を聴くと、またDRMのライブも見たくなってくる。良い傾向なり。