THE COUNTDOWN 〜Respect dream〜

日本青年館に6時20分到着。ほとんど行列もなくスムーズに入場できた。
階段の下でサイリウム企画への参加を求められ、チラシをもらった。
入ってすぐ旧知のMさんと遭遇。「久しぶりぃ〜」て感じでしばし雑談。
話してる途中でMさんが阿井莉沙を発見。僕の位置からは顔はよく見えなかったが。
やがて、やはり旧知の子連れさんが現れたので挨拶。
「今日のサイリウム企画は100%ヲタ主導だからやってね」と言われた。
開演10分前に客席に入る。自分の席は11列目の右通路席
埋まってることを期待したが、後方と2階は空席も目立った。
私の4列ほど後ろの席に北條くんがいたので、行って少し話した。
北條くんの後方が2列まるまる空席になっていて、それを気にしていた。
どうせ℃-uteかAKBが来ればいいと思ってたに違いない。困った男である。
自分の席に戻ると、なんと隣が子連れさんだった。しかし、
子連れさんは前方にも席を取ってたらしく、開演前にそっちへ移った。
おかげで私は空席と通路に挟まれてのびのびと見れることになった。

開演は15分押し。まず前方のスクリーンに1999年のオーディションからの
dreamの歴史を振り返るビデオが10分ほど上映された。それが終わると
幕が開き、シルエットになった7人が登場。衣装は下がジーンズで、
上はイメージカラーのビキニやそれに準じる水着みたいな感じ。
西田静香ちゃんがビキニだったため、踊りながら胸の揺れぶりがすごかった。
曲は、Movin'on →MUSIC IS MY THING →reality →NIGHT OF FIRE
→Get Overと5曲連続。そのあと佳奈だけによる簡単なMC。
続いて「dreamとしての最後の曲です」という佳奈のアナウンスのあと、
Sincerelyを歌った。2番の途中でサイリウム祭り敢行。
結果はますまず成功で、佳奈をはじめ数人がちょっと感涙していた。
ここでメンバーはいったんハケ
またスクリーンが出てきて、今度はメンバー1人ひとりのメッセージが
映画のクレジットロールのような感じで延々と映し出された。バックには
メンバー各自が選んだとおぼしきdreamの曲のカラオケが流されていた。
サヤカのあと、阿井莉沙松室麻衣のメッセージも映し出された。
メッセージの内容は9人とも平凡で、印象に残ったフレーズは、
佳奈のメッセージの最後の「革命おこそうで!!」ぐらいだった。
メッセージ上映が終わると、7人が再び登場。
お立ち台ふうのセットの上に黒い衣装で固めた7人が一列に並び、
アカペラ風の導入から、ミニアルバムの収録曲「甘い毒薬」を歌った。
その後また佳奈だけのMC。なんと1曲だけで終わりと告げて、
そのままハケてしまった。客席は狐につままれたような雰囲気になったが、
会場が暗いままなのでアンコールありと分かり、そこそこの発声もあり、
まもなく7人が再登場。客を誘導して「♪Oh, happy days」という
フレーズを何度も歌わせたあと、自分たちで歌った。それで終わり。


dreamのラストとしてもDRMの始まりとしても、とにかく短すぎた。
5250円取っておいてこの内容では、詐欺と言わざるを得ない。
帰りに北條くんが「これなら2000円でチームB見た方が良かったかも」
と言っていたが、そう言いたくなる気持ちはよく分かった。
私自身の失望は、DRMの方向性がほとんど示されなかったことだ。
「甘い毒薬」の冒頭は指を鳴らしてリズムを取りながらのアカペラで、
これは私の大嫌いなゴスペラーズを連想させ、不吉な予感をそそられた。
菊地桃子や島田奈美橋本美香の例を引くまでもなく、アイドルが無理に
音楽的脱アイドル化を図るとロクな事にならないのは歴史が証明している。
DRMもそういう「間違った脱アイドル路線」を歩もうとしているのだろうか。
答えはミニアルバムを聴いてから出すほかないが、とりあえず今日の時点では、
期待よりも不安の方を強く感じさせられたのが実情であった。
これで7月1日は、ひまわり組優先でほぼ確定と見てよいだろう。
メールはずれたらサンシャインまたは川崎行きもやぶさかではないけれど。
そんな感じです。 と、なぜか最近プチ流行気味のTKさん風に終わる(笑)