2019年3月21日(木)
今日は春分の日。全国的に暖かく、風の強い一日だった。
お彼岸のお墓参りに出かけた方も多いだろう。
私は行かなかったけど、なぜかジローさんのお墓参りに行きたくなった。
ジローさんは私とは約20年の付き合いがあった古い友だち。
普通それだけ長く付き合ってると、お互いイヤでも加齢を感じるものだが、
ジローさんは不思議なくらい年を取らず、いつ会っても若々しかった。
性格も良く、人付き合いの苦手なオタクや新参のオタクにも親切なので、
多くの人に慕われていた。また、オタクとしての実力も高かった。
惚れたアイドルには積極果敢にアタックし、すぐに認知される。
認知だけで満足せず、信頼関係を築くために努力を惜しまなかった。
私と2歳しか違わないのに、まるでピンチケのような情熱とコミュ力の持主だった。
そんなジローさんが49歳の若さで急逝したのが2016年7月のこと。
あまりに突然すぎて驚き、受け入れがたい気持ちになったのを覚えている。
私はその頃すでにオタクを引退していたが、ジローさんはまだバリバリ現役だった。
熱心に推しているアイドルもいたので、さぞや無念の死だっただろう。
そんなことやあんなことを改めて思い出して、今日はなんだか寂しかった。
そして、ありし日のジローさんを思い出す物が何もないのが悲しかった。
せめて一緒に写真の1枚ぐらい撮っておけばよかったなあ・・・
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もうそんな季節かあ。今年は信州へお花見に行きたいなあ・・
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