みにちあ☆ベアーズ定期ライブ vol.11@恵比寿ライブゲート(14:00〜)

今日はエビ中が大阪へ出張。私も一途に追いかけて行きたかったけど、
やる気、資金、その他もろもろの不足により断念。代わりに、3B jr20人が
ゲスト出演するみにちあ☆ベアーズのライブを恵比寿へ見に行った。

12時57分現地着。入場順はチケット購入時に抽選で決める仕様。
iPhoneを使った最新式の抽選で、私の番号は10番だった。
番号を見た瞬間、「これは悪魔の誘惑だな」とピンと来た。
私にみにちあのステージを最前で見せて、ロリコン完治した紳士を
再びロリ地獄へ引きこもうとする悪魔の陰謀に決まっている。
その手には乗らないよー。ロリコン地獄の主、ピストル大魔王さんに
交換してもらおうと思って入口の前で待っていたら、先に
きびとさんが来た。後方で見たい私向きの157番を引き当てた
きびとさんとの間で紳士的に交換成立。陰謀は失敗に終った。(悪魔乙)

今日は3B jr効果もあって、キャパ約200のフロアがほぼ満員。
みにちあ目当ての客があちこちで「多すぎるよー」とボヤいていた。
私は出入口のすぐ近くで、脚立に乗ったわっちさんの隣りで見た。

約3分押して開演。まず3B jr Team Redが登場、最強パレパレードを歌った。
続いて1人ひとり簡単に自己紹介。メンバーは、私でも知ってる有名どころでは、
堤望綺c、奏音c、蒼井涼香c、中村舞c、金子舞優名cなどがいた。
印象的だったのは蒼井涼香ちゃん。正統派美少女っぽいイメージと違って、
関西弁でももクロ風のアイドルちっくな自己紹介をしていた。堤望綺cは、
アイドルになりたいという夢が叶ったせいか、非常に張り切っていた。
他のメンバーの多くも、一応緊張はしつつも、アイドルとしての
新しい活動が始まった高揚感を隠せずにいるように見えた。

1曲だけでハケて、代わってTeam Blueが登場。こちらも3B jrの定番曲、
キスオブビーチを歌った。青組のメンバーは、岡崎歩美c、小池梨緒c、
白石真琴c、中村優c、高橋春織c、小川真由cなど。チームブルーで
とくに印象的だったのは小笠原妃乃c。一番ちっちゃくて可愛かった。
「これから、ここ恵比寿ライブゲートで定期的に活動していくことに
なりました☆」という発表がメンバーからあり、客席が沸いていた。

続いてS★スパイシー1こと栗田萌さんが登場。1人になってからは
初めて見た。アイドルというよりはアニソン歌手っぽい感じ。
曲はブルーライトヨコスカとエキゾチックスパイスの2曲。
おなじみのゲストということで、そこそこ盛り上がっていた。

続いてみにちあ☆ベアーズが登場。ぱっと見て、メンバーが少ない。
うらんc、藤本杏c、横山未空c、斎藤夏鈴c、國光真央c、椎名るかc、
青山愛依c、巨勢紫c、平瀬美里cの9人だけの出演だった。
みにちあのライブを見るのはかなーり久しぶり。なのに、曲は
みにちあのテーマとかみにちあ応援歌とかミッキーのやつとかで、
前回見たときとほとんど同じだった。これにはがっかりした。

MCでは、抜き打ちテストが行われた。各メンバーのキャッチフレーズを
メンバーが言って、それが誰かを客が答えるというもの。例えば、
みにちあ一のしっかり者と言えば?」と質問すると、客が揃って
「しおりぃぃぃぃぃぃぃぃん↑↑」と答える、とかそういう感じ。
このテストが延々と続いた。あまりのコドモっぽさに、私にしては
珍しく、途中で帰りたくなった。やっと全問終わったと思ったら、
「みなさん全部できましたかぁ? できなかった人もいるんじゃ
ないですかぁ? 出来なかった人はお家でよく復習してくださいねー☆」
客「はぁぁぁぁぁい!」
この光景、まさにロリコン地獄であった(笑)

アンコールでは「もってけ!セーラーふく」を披露。
この曲だけはノレたので、なんとか救われる思いがした。
救われたところで、握手会はパスしてすぐに撤収。
このあと仕事があるきびとさんと合流して、恵比寿駅まで少し
感想を述べ合った。きびとさん的には、今日はとにかくみにちあ
人数が少なすぎたとのこと。確かに9人だとみにちあらしさは出しにくい。

私の方は、なによりも楽曲の代わり映えのなさが残念だった。
どこか無理してアイドルを演じている感の拭えないエビ中と違って、
ももクロもAKBもウチらにゃ関係ないぜー!」と言わんばかりに、
ノビノビとステージを楽しんでいるみにちあには特別な魅力がある。
それだけに、楽曲面での貧弱さがいかにも惜しいと感じられる。
でも多分それは的外れな批判なのだろう。楽曲とかは度外視して、
可愛い女の子たちの可愛らしさを純粋に楽しむ。それが正解なのだろう。
実際、メンバーのほとんどは文句なしに可愛い。特に椎名るかcは、
JSアイドルとしては最高レベルの可愛さに達しているように見えた。

ある意味では、みにちあ☆ベアーズは究極の玄人向けアイドルと
言えるかもしれない。万年素人な上にロリコンまで完治してしまった
私にとっては、みにちあは遠い存在になってしまったのは事実。
それでも、このアイドル戦国時代に残された貴重な楽園を守り続ける
みにちあメンバーとみにちあヲタには、惜しみない尊敬を捧げたい。
きっとぁぃぁぃもひそかに尊敬を捧げてるはず。


「尊敬してくれてありがとう☆」
と微笑む椎名さん。まさに天使だ。